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「ごめん、もう友達ではいられない。出てって欲しい」居候の友人が勝手に犬を飼い始めて……

2022年09月03日 06:10  キャリコネニュース

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親友だと思っていた相手でも、同居をきっかけに仲が決裂することはある。埼玉県に住む50代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収250万円)は20年ほど前、「学生時代にとても仲が良かった友だち」を居候として迎え入れたところ、あまりに身勝手な行動に「ブチ切れた」という絶縁エピソードを明かした。(文:永本かおり)

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「パソコン持ち出し禁止宣言をされ」

当時も埼玉県在住だった女性は広島県出身。ことの発端は広島にいた友だちが離婚し、「東京近辺で独り暮らしをしたいので、良い物件ないかな?」と連絡してきたことだ。この友人に対して

「『私が探して物件資料を送るより、実際に色々見た方がいいよ。少しの間ならうちに住めば?』と彼女の関東進出を手助けし、同居が始まりました」

と友人に優しく寄り添った対応をした女性。だが、友人の態度は思いもよらないものだった。

「彼女は私のノートパソコンを使い物件と仕事を探していたのですが、ある日私が必要になり持ち出した所、凄い剣幕で『困る!私が必要なの知ってるじゃん!嫌がらせ?今すぐ帰って来て!』と。この時点で違和感を感じました」

「私が使っているバスタオルをシャンプー後の犬に使ったり」

理不尽に怒られた女性だが、その後も続いた同居生活で信じられない出来事はまだまだあった。

「そのうち彼女の就職が決まり働き始めたのですが、わずか1か月で通勤中に自転車で転倒し骨折、退職して療養生活に」

「その後色んな事をやらかしてくれました。例えば、液晶テレビに掃除機をかけ液晶部分破壊、パソコン持ち出し禁止宣言をされ独占。ある日私が帰宅すると仔犬が居て、『骨折前に勤めてた会社の人が譲ってくれるって言うから……、クリスマスだし……』と彼女」

なんと居候している立場にも関わらず無断でペットを譲り受けてきたのだ。クリスマスだからプレゼントが欲しかったという言い訳はまったく通らないだろう。友人のあまりに身勝手な行動に、女性は当時の怒りと顛末をこう綴っていた。

「その後も私が使っているバスタオルをシャンプー後の犬に使ったり、気に入って私が購入したビニール入りの新品のフロアマットを犬用にしたり。ずっと我慢して来ましたが、これにはブチ切れ、『ごめん、もう友達では居られない。出てって欲しい。』と宣言し絶縁しました」