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JR西日本、博多南線の特急料金を値上げ - 改定後は130円、4/1から

2022年09月02日 19:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR西日本は2日、在来線特急料金の一部見直しを発表した。博多南線の特急料金も改定され、2023年4月1日購入分から、博多~博多南間の特急料金を現行の100円から130円に値上げする。


博多南線は山陽・九州新幹線の博多駅から、博多総合車両所(福岡県那珂川町)に隣接する博多南駅までを結ぶ営業キロ8.5kmの路線。山陽新幹線で活躍する700系「ひかりレールスター」車両や500系などの車両を使用し、すべて特急列車として運転されるため、乗車の際は乗車券の他に特急券が必要。博多~博多南間における現行の運賃は200円、特急料金は100円となっている。

JR西日本はコロナ禍に伴う厳しい経営状況の長期化に加え、デジタル化の進展等による社会変容を踏まえ、在来線特急料金の一部見直しを実施すると発表。これにともない特定特急料金も見直しとなり、博多~博多南間の特急料金も130円に値上げすることとなった。


あわせて通勤定期も値上げに。改定後の通勤定期(運賃・料金の合計)は1カ月1万620円(現在は9,780円)、3カ月3万270円(現在は2万7,890円)、6カ月5万3,790円(現在は4万9,290円)とされている。なお、通学定期を利用する場合の定期券用特急料金は据え置くとのこと。(MN 鉄道ニュース編集部)