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JR東日本「再会、只見線号」DE10形&旧型客車で運転、記念グッズも

2022年09月01日 18:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本仙台支社とJR東日本びゅうツーリズム&セールスは、2011年7月新潟・福島豪雨により甚大な被害を受けた只見線が2022年10月1日から全線運転再開することを記念し、団体専用臨時列車の運転と記念グッズの販売を行うと発表した。


只見線の全線運転再開を記念した団体専用臨時列車はディーゼル機関車DE10形と旧型客車3両の編成で、列車名を「再会、只見線号」として、10月1・2日に運転。10月1日は会津若松駅9時5分頃発・只見駅12時10分頃着と只見駅13時30分頃発・会津若松駅16時11分頃着、10月2日は会津若松駅9時55分頃発・只見駅12時33分頃着と只見駅13時37分頃発・会津若松駅16時11分頃着を運転する。



運転の際、記念ヘッドマークが掲出され、1971年8月29日に只見線が全線開通した当時、掲出されたヘッドマークをイメージしたデザインに。只見線全線の「再開」と沿線の人々との「再会」を掛け合わせている。



「再会、只見線号」に乗車できる旅行商品は、JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて発売。各日とも全席指定席の往復旅行商品となっており、旅行代金は10月1日が1万1,000円、10月2日が1万円(各日おとな・こども同額)。記念乗車証や軽食(おにぎり弁当・お茶)が付く。

只見線全線運転再開の記念グッズは、会津若松駅と郡山駅の「NewDays」にて、9月10日から販売開始。フェイスタオル(1,500円)、パスケース(1,450円)、クリアファイル(300円)、付箋セット(600円)を用意する。販売数に限りがあるため、売り切れる場合もあるとのこと。(木下健児)