華やかで楽しいイメージがある結婚式だが、それにまつわる友人同士の揉め事は意外に多いようだ。岐阜県の40代女性(営業/年収200万円)は、友人と絶縁したきっかけについて「もう18年も経ちました」と苦しげに振り返った。(文:草茅葉菜)
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「どうしても誰かの幸せを喜べる状態ではなかった」
女性は25歳の時、夫と離婚しようとしていた。当時の状況について、「多分普通の精神状態じゃなかったんだろうとは思います」と綴る。そして
「私はとても大切な親友の結婚式に出てほしいという言葉に、応えることができなかったです。どうしても誰かの幸せを喜べる状態ではなかった」
と、親友の結婚式に出席できなかったことを明かした。その後親友には、
「自分の結婚とか幸せを喜んでくれない友達はいらない」
と言われてしまったという。女性は
「若い時って、本当に浅はかだなと今は思います。今の自分なら、どんな状態でも大切な友達の結婚式なら出たいと思う。でも思ってしまう。なぜあのタイミングが重なったんだろう。って」
と、当時の自分の判断に対する後悔を綴る。親友は当時女性が置かれていた状況を全て知っていたようだが、それでも「絶対私に出て欲しかったと思う。裏切ったことには変わりません」と振り返る。
それから、何度か連絡したものの、関係が修復することはなかったという。女性は「もう話せることもないと思います」と、悲しげに綴った。