就職活動では、さまざまな努力をして志望する職業を掴み取るもの。家族には、その頑張りを認め応援してもらいたいが、静岡県に住む20代後半の女性（教育・保育・公務員・農林水産・その他／年収400万円）は、就職先のことで親から衝撃的な言葉をぶつけられたという。（文：永本かおり）
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「地方上級ってすごく難しいし、頑張って試験勉強してなったのに」
「大学を卒業して地方公務員になりました」と就職先を明かした女性。しかし親の反応は思いがけないものだった。
「親から言われたことは『あなたたちの仕事は暇でいいわね。』『ボーナス30万くらいあるんやろ？』です」
この発言について女性は、
「公務員試験の地方上級ってすごく難しいし、頑張って試験勉強してなったのに、こんな言われ方をするなんて衝撃です。また、最初にボーナスの話って！まだ入る前だから知らんわ！って思ってました（笑）」
と残念だった思いを振り返る。自身の両親について
「私の両親は、私が実家に帰ったときは『太った、痩せた』という体型の話しかしないし、20歳の頃は『何であんたの肌そんなきれいなんよ』って羨む人だったので、正直、『ま、こんな言葉しか出てこんか』と呆れていました（笑）」
と半ば諦めたように綴っていた。家族にはまず、希望する業界で就職が決まったことを祝福してほしいものだ。
