橋本夕紀夫がデザイン、五島の溶岩海岸を一望できるラグジュアリーホテルが開業

全国に宿泊施設を展開する温故知新が、ラグジュアリーホテル「五島リトリート ray（okcs Retreat Goto ray）」をオープンした。インテリアデザインは、デザイナーの橋本夕紀夫が手掛けた。

　五島リトリート rayは、「眼前に広がる海と空の景観を建物内に取り込むこと」をコンセプトにデザイン。鐙瀬溶岩海岸に面しており、オーシャンビューを楽しむことができるテラスと露天風呂を全客室に備える。五島の歴史からインスピレーションを受けた内装には、五島にゆかりのあるステンドグラスや現地で掘り出された溶岩石を取り入れた。客室は全26室で、定員2人の露天ダブル、定員3人の露天スーペリア、定員4人のパノラマデラックス、ユニバーサルデラックス、ファミリーデラックスの5種類を用意する。そのほか、島で育まれた五島牛などの食材を使用した郷土の料理を提供するダイニングや、オリジナルアロマを使用したスパ、椿茶や五島うどんといった名産品や島の自然素材を使用して作られたスキンケアアイテムなどを揃えるショップを併設する。価格は、1人税込5万1700円～（2人1室1泊2食付）。

■五島リトリート ray（okcs Retreat Goto ray）所在地： 長崎県五島市上崎山町2877問い合わせ： 0959-78-5551部屋数： 全26室公式サイト