お金のトラブルが原因で、友人と縁が切れることは珍しくないようだ。東京都に住む50代前半の女性(事務・管理/年収400万円)は、20年前の出来事を明かした。(文:谷城ヤエ)
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お金がないと言っていた友人、自分にヴィトンのバッグを買っていた
「友人はいつもお金がないと言っていたので、よくご飯を奢っていました」と女性は振り返る。ところが友人は、
「実は自分にヴィトンのバッグを買ったり、新しく出来た彼氏にもブランドバッグをプレゼントしたりしていたのを知って頭に来て絶縁しました。今はどうしているのか全く知りません」
と女性に奢ってもらい浮いたお金で贅沢していたようで、腹を立てるのも当然だ。
千葉県の50代前半の女性(事務・管理/年収200万円)も、お金にルーズな友人がいた。
「性格の問題で仕事が長続きせず、いつもお金がない知人。宝くじはいつも買うくせに、 『仕事辞めてお金がない。お金貸して。友達でしょ!』としょっちゅう数千円から1万円借りに来るが、返す時は千円程度しかよこさない」
友人だからといって気軽にお金を借りられてはたまらない。女性は
「コロナで会う事も減ったので、数万円たまった借金は、手切れ金と思って諦めることにした」
と呆れた様子で綴っていた。