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デヴィッド・ベッカム、長男ブルックリンはシェフとして「ここから始まった」 寿司店での貴重な写真を披露

2022年08月28日 13:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

父デヴィッド、シェフとしてのブルックリンを応援
写真家、バリスタ、サッカー選手と次々に挑戦するも失敗し、現在はシェフとして奮闘しているベッカム家の長男ブルックリン・ベッカム。シェフとしてのキャリアをスタートさせる何年も前に、ブルックリンが日本料理の店で料理をしている貴重な写真を父デヴィッド・ベッカムが披露した。この店での経験が料理の世界に触発されることになったようだ。

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デヴィッド・ベッカム(47)が現地時間25日、息子3人が幼かった頃の写真をInstagramストーリーで披露した。弟のロメオ(19)とクルス(17)のそばで、ブルックリン・ベッカム(23)が集中して料理を作っている。

寿司店に見える場所で、ブルックリンはカウンターで寿司を握っているようだ。息子のシェフとしての駆け出しのキャリアにちなんで、デヴィッドは写真に「ここから始まった」と言葉を添えてブルックリンのアカウントをタグ付けし、シェフの絵文字を添えた。

息子達は3人とも作業に没頭していたが、料理の世界に感化され、この分野でキャリアを積むことを望んだのはブルックリンだったという。

そんなブルックリンは現地時間23日、1437万人のフォロワーを抱えるInstagramに自家製ピザの作り方を披露した。妻のニコラ・ペルツはハートの絵文字を連発しながら彼のピザに親指を立て褒めたが、ユーザーからは次のような厳しい指摘が寄せられた。

「ベースソースが缶詰のトマトと生のニンニクってマジかよ!」
「ただの料理人であって、シェフではない。それにトマトの缶詰を塗ったピザ生地や耳が厚すぎる。」
「このピザは火が通っていないように見える。」
「人生で一番かわいそうなピザ。」

またブルックリンは最近、赤いマクラーレンP1でロサンゼルスをドライブしていた際、人気TikTokerのダニエル・マック(Daniel Mac)に「100万ポンド(約1億6千万円)もする高級車を持てる仕事ってなに?」と尋ねられ、「シェフだ」と答えたことをからかわれていた。駆け出しのシェフがとても所有できる車ではないことをほのめかされたのだ。

米誌『Variety』のインタビューで「死ぬほど好きなことを見つけようと思って、料理で見つけた」というブルックリンは、将来について次のように語っていた。

「自分のパブ、そして自分のソース、包丁、鍋を持ちたい。シェフのようにではなく、常に料理について勉強していたい。テレビ番組をたくさん持って、いつかLAでパブを開きたい。LAにはパブが必要だからね。」

デヴィッドとヴィクトリア・ベッカムを親に持ち、結婚後は億万長者ペルツ家の一員となったブルックリン。親が築き上げた財産に頼ることなく自らシェフとしてのキャリアを積み重ねていけば、ブルックリンの料理人としての地位も評価も上がり、将来に掲げた目標も実現することだろう。

しかし妻ニコラと彼女の母親が発案したものに義父のネルソン・ペルツ氏が資金を提供するという計画も報じられており、今後はシェフだけにとどまらず「ブランド・ベッカム」という新たな事業の展開も予想される。「料理のためなら文字通り死んでもいい」と言うほど料理にほれこんでいるブルックリン。せめて料理に関しては自力で道を切り開き究めて欲しいものだ。写真家のキャリアを今では「趣味」と呼ぶように、シェフも趣味にならなければいいのだが。



画像2枚目は『David Beckham 2022年8月25日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)