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手ぶらBBQ体験からはじめるSDGs

2022年08月28日 10:01  オズモール

オズモール

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◆【サステナブルSTORY】KURKKU FIELDSのBBQテラス八巻洋介さんに聞く。「もったいない食材」から考える未来の食のカタチ

千葉県木更津市の広大な農場で、環境に優しい食とアート体験ができるKURKKU FIELDS。BBQテラスでは、園内で育てた野菜やハーブ、害獣として処分される肉を活かしたソーセージなどが楽しめるそう。ダイニングのサービスも務める八巻洋介さんに、KURKKU FIELDS流の新BBQ体験でおいしく循環を実感するコツを伝授してもらった。食べ物を無駄にせずに命を味わい尽くす未来への食のカタチを考えよう。


◆八巻さんが未来へとつなぐ、「もったいない食材」をなくす食の世界

イノシシとパクチーのソーセージ100g591円はBBQメニューでも人気
害獣がごちそうに!フードロスにも貢献する肉製品
BBQメニューのなかでも人気のソーセージは、KURKKU FIELDSのジビエ加工店CHARCUTERIEで作られている。「木更津市と共同で食肉処理場「ORGANIC BRIDGE」を立ち上げ、畑を荒らすなどで駆除されたイノシシやシカを肉製品にしています。処分されてしまうはずの肉が生まれ変わるので、命に感謝しています。さらに、ソーセージなどには園内で育てたハーブや野菜を練りこんでいるので、この地でしか味わえない肉製品としても楽しめると思います」。



形や見た目の揃わない野菜はソースや瓶詰に
フードロスが出ないメニューづくりは、おいしいだけでなく地球に役立つ
野菜はすべてKURKKU FIELDS内で栽培され、肉や魚も千葉県産と、地産地消のBBQメニューが自慢。「有機JAS認定済みのオーガニックファームで育てた野菜は、農薬や化学肥料を使わないため、安心なだけでなく野菜の味も濃くておいしい。また、形や大きさが不ぞろいなどの理由で出荷できない規格外野菜も、細かく刻んでソーセージに練りこんだりBBQのソースに活かすなど、フードロスを作らないメニュー作りも心がけています」。BBQを楽しみながら、地域にも地球にも貢献できることを実感できるはず。