8月27日、2022年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第6戦スーパーバイクレース in 九州のST1000クラス レース1が大分県のオートポリスで行われ渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)が優勝した。
ST1000で2レース制が採用された今大会は、土曜日に予選と決勝レース1が行われた。
好スタートを切ったのはポールシッターの渡辺一馬で、國峰啄磨(TOHO Racing)が背後につける。3番手は高橋裕紀(JAPAN POST HondaDream TP)、津田拓也(AutoRace Ube Racing Team)、南本宗一郎(AKENO SPEEDYAMAHA)、岩戸亮介(Kawasaki Plaza Racing Team)の争いとなる。
■高橋裕紀/JAPAN POST HondaDream TP(レース1:3位) 「昨日の走行で、最後の最後に転倒してマシンを大きく壊してしまい、今日からスペアバイクで走っています。昨晩スタッフが遅くまでかけて本番車に近いものを造ってくれたんです。渡辺選手や國峰選手はペースがよかったから、序盤でそこについていければチャンスもあるかなと思っていたのですが、そうはいきませんでしたね。スタートしてトップ3台に離されちゃうかと思ったのですが、ペースを作り、津田選手をパスすることができました。ただそのときには前2台とは大きく差が開いてしまっていました」