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JR東日本、奥羽本線鷹ノ巣~大館間の運転再開は数カ月かかる見通し

2022年08月25日 19:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
JR東日本秋田支社は25日、今月上旬に発生した大雨の影響により、一部区間で運転を見合わせている同支社管内の奥羽本線と五能線について、被害状況と今後の見通しを発表した。


秋田支社管内の奥羽本線では、土砂流入2カ所、盛土・道床流出4カ所などを含む約20カ所で被害を受け、鷹ノ巣~大館間が当面運転見合わせに。五能線では、土砂流入39カ所、盛土・道床流出13カ所、橋りょう変状4カ所などを含む約70カ所で被害を受け、岩館~鰺ケ沢間で当面運転見合わせとなっている。

今後の見通しについて、奥羽本線の鷹ノ巣~大館間は運転再開までは数カ月かかる見通し。五能線の岩館~鰺ケ沢間は線路設備等に大きな被害が確認されており、復旧の見込みは立っていないとのこと。


運転を見合わせている奥羽本線鷹ノ巣~大館間・五能線岩館~鰺ケ沢間では、代行バスおよび路線バス振替輸送を実施しており、秋田支社もこれらの利用を呼びかけている。(木下健児)