マクラーレン・ホンダMP4／4が登場。グランツーリスモ7に8月アップデート配信

ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は、2022年3月4日に発売されたプレイステーション5／4用ソフトウェア『グランツーリスモ7』について、新規収録車種やコースレイアウト、スケープスの特集追加を含むアップデートを8月25日（木）15時より配信する。

　今回の“8月アップデート”では、新規収録車種として『マクラーレンMP4／4’88』、『ポンティアックGTO The Judge’69』、『ポルシェ・ケイマンGT4’16』という3台に加え、ディオールとのコラボレーション車両となる『デ・トマソ・マングスタ（Christian Dior）」も追加される。

　1台目の『マクラーレンMP4／4’88』は、日本のF1ファンにはもはや説明不要といっていいほどの知名度を誇る伝説のF1マシンだろう。1988年にマクラーレン・ホンダが投入したMP4／4は、アイルトン・セナとアラン・プロストの手によってシーズン16戦中15勝という圧倒的な成績を残し、セナが自身初のドライバーズタイトルに輝くとともに、マクラーレンにコンストラクターズタイトルをもたらした。ゲーム内ではレジェンドカーで購入が可能だ。

　こちらもレジェンドカーで購入可能な『ポンティアックGTO The Judge’69』は、マッスルカーの元祖とも言われるポンティアックGTOのシリーズ末期に登場した究極のスポーツパッケージ仕様となる。そして『ポルシェ・ケイマンGT4’16』は、ミッドシップレイアウトのケイマンをGT4基準にさらに磨き上げたモータースポーツのためのマシンだ。こちらはゲーム内のブランドセントラルで購入できる。

　さらにファッション界の巨人『Dior（ディオール）』とイタリアのスーパーカーメーカーであるデ・トマソのコラボレーションによって誕生した『デ・トマソ・マングスタ（Christian Dior）」には、クリームイエローの車体に“DIOR”のロゴが入れられるなどのアレンジを実施。こちらはレジェンドカーでの購入となる。

　上記の車種追加に加え、カタロニア・サーキットにシケインなしレイアウト、ナショナルレイアウト、ラリークロスレイアウトといった3つのレイアウトを、クルマの本格的な写真を撮影することができる『スケープス』にはカナディアンロッキーの特集も追加された8月アップデート。アップデート詳細についてはグランツーリスモシリーズ公式サイト（https://www.gran-turismo.com/jp/）を確認してほしい。

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