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「夏休みの宿題をソッコーで終わらせる高校生」が最も多い都道府県はどこ?

2022年08月24日 10:21  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
アサヒ飲料は8月22日、「今ドキ高校生の夏休みの宿題に関する全国調査」の結果を発表した。同調査は6月30日~7月4日、全国の高校生1,410名を対象に、インターネットで実施した。


夏休みの宿題の量についてどう感じるか尋ねたところ、74.3%が「多い」と回答した。19.9%は「適量」、5.9%は「少ない」と答えている。



夏休みの宿題にどのように取り組んでいるか聞くと、夏休み後半まで手を付けず、終わりがけに一斉に終わらせる「ギリギリ派」(45.5%)が最も多く、余裕をもって早めに終わらせる「ソッコー派」は27.3%だった。


夏休みの宿題の取り組み方を、都道府県別に見ると、最も"ソッコー派"が多かったのが「和歌山」で、半数の高校生が余裕を持って早めに終わらせると回答した。計画的に進める"コツコツ派"は「福島」が最も多く、夏休み後半に一気に追い込む"ギリギリ派"は、「静岡」と「秋田」が63.3%でトップだった。


勉強している時に、スマートフォンを手に取りたくなることはあるか尋ねたところ、96.5%が「ある」と答えた。


スマートフォンを勉強中に一度手に取るとどれくらいの時間操作するか聞いてみると、67.7%の人が「1~15分」と回答した。「30分以上」と答えた人も10%ほど見られ、スマートフォンの存在が勉強時間に影響を与えていることがわかった。



勉強している時に、勉強に集中することを妨げる要因になっているものを聞くと、「SNS」(68.9%)が最も多く、「動画サイト・アプリ(YouTube・TVer等)」(57.0%)、「友人・知人からの連絡」(39.3%)と、スマホで見るコンテンツが上位に並んだ。


勉強で集中力が続く時間について尋ねたところ、平均で63分13秒で、1時間は集中力が保てることがわかった。都道府県別に見ると、最も長く集中力が続くのは「栃木」で、平均の約1.5倍の89分18秒だった。ついで「滋賀」の84分36秒、「北海道」の83分16秒と続いている。(フォルサ)