夫の不倫に気づくも、今は気づかないふりをして関係を続けさせているという女性からの回答から寄せられた。なぜ不倫を黙認しているのだろうか。(文:林加奈)
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「日を追うごとにおかしい行動が増えていきました」
専業主婦の60代女性は、今年の5月から夫が同じ職場の30歳の女性と不倫していることに気づいた。
「携帯を見ている機会が増えた。近づくと手で隠す、毛染め、髭剃りなど身なりに気をつける、残業時間が増えるなど日を追うごとにおかしい行動が増えていきました。6月には自宅から洋服、Gパン、香水が持ち出されていました。休みの日は必ず自宅で過ごし、外泊はしない。ドライブレコーダーは都合の悪い時は切っているようで、証拠は一切残しません」
不倫がバレないよう、夫は対策を徹底しているつもりだろう。しかし、ここまで不審な行動が続いたら妻が不倫を疑うのも当然だ。
女性は夫の不倫に気づいて1か月が経ち「怒り、やるせない、惨め、情けなさ、娘ほどの歳の子と何で?という気持ちで10キロ痩せました」という。それでも「気づかないふりをして良い妻を演じています」と語る。その理由は
「不倫に気づいて2か月が経ったとき、探偵に依頼しましたが現在も証拠が取れず悶々とした日々を過ごしています。離婚するつもりはなく、いざという時の保険のために証拠集めしています」
と明かしている。女性は夫の外見の変化に気づいたが、この夫は自身の不倫が原因で妻が10キロも痩せたことに気づいているのだろうか。