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不倫発覚の瞬間「ファンデーションと口紅のついたマスクが車内に落ちていました」

2022年08月23日 12:20  キャリコネニュース

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不倫はパートナーを深く傷つける。キャリコネニュースにも不倫経験者の読者からさまざまな声が寄せられている。今回は、二人の子どもを抱え離婚調停に臨むという30代女性(自営業)の体験談を紹介する。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは不倫をテーマにアンケートを実施中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/TX9IZBNW

夫から経済的DV「クレジットカードのリボ払いでなんとか生活していました」

女性は夫の不倫とモラハラに悩んだ末、現在は離婚調停中だ。離婚を突きつけてきたのは、不倫した夫の方だという。夫は、女性が第2子妊娠中に病気が見つかったことから、女性の不倫を疑ってきたという。もちろん女性は不倫などしていない。

「当時2歳の長男の子育てと仕事に手一杯で、尚且つ妊娠発覚後に退職を余儀なくされ、金銭的にも精神的にも余裕はありませんでした。夫は疑いを拭えなかったのか、固定費と生活費3万円のみを渡すだけで、お腹の子の診療費をお願いしても払ってくれず。当時、健在だった私の母に助けてもらいながら、クレジットカードのリボ払いでなんとか生活していました」

経済的DVともいえる夫の家計管理で、苦しい生活を余儀なくされた女性。第2子出産後は少し関係が改善したというが、「私のリボ払いを知った途端に激怒」。状況は悪化した。女性は夫に固定費12万円だけを「お願い」し、それ以外の費用は働いてなんとかやりくりしたという。

「土曜日に、朝が弱い夫が念入りに準備して出かけたので尾行すると……」

生活費の締め付けに耐えていた女性は、やがて夫の異変に気づく。

「女性が付けたであろうファンデーションと口紅がついたマスクが車の中に落ちていたり、『オリンピックで仕事が忙しい』と帰ってこなくなったり。『ジムに行く』と言う割には念入りにお風呂に入り、前までのお気に入りの香水とは別の香水をつけて出かけたり」

怪しい行動が増え、女性は探偵に調査を依頼。夫の不倫が明らかになった。

「私の出勤日の土曜日に、朝が弱い夫が念入りに準備して出かけたので尾行すれば、女性とプチ旅行。『職場でコロナ(感染者)がいるから自主隔離する』なんて言って出ていったのに、女とホテルへ」

さらに次男が急病のため救急車で運ばれた時も、夫はなかなか帰って来ず、心配する様子もなかった。それでも女性は夫と続けて行こうか悩んでいたが、なんと夫から「離婚してくれ」と離婚届を渡された。

「(離婚)理由は『私のお金の使い方』だそうです。ホントの理由は女性と一緒になりたいのだろうとすぐわかりました。『いいよねー。この前女の人と旅行行ってたもんねー』なんて言うと、高圧的な態度が激変。さぁーっと青ざめて家を出て行きました」

夫はこちらの要求を全て拒否し、「まさかの親権まで要求してきた」という。女性はその後の決意をこう綴っている。

「元々モラハラ気質の方なので、当人どうしの話し合いで解決は難しいだろうと思っていました。一瞬、頭が真っ白になりましたが、『こんな人に子どもを渡すわけにはいかない』と弁護士さんに相談したりして、調停に臨んでいます」