新しく入社した社員が誰も手に負えないモンスター新人だったら…？ 富山県の50代女性（その他／年収100万円未満）の職場には、「18歳なのになんの物怖じしない謙虚さが全く無い子」がいたという。（文：草茅葉菜）
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「男の前と女の前では全く人格が違う。まさに二重人格」
10代だから物怖じしなければならないという理屈はないが、男性が多い職場のなかで、その新人女子社員の態度は男女であからさまに違っていたという。
「かっこいい男の子の前ではお菓子食べるのも『誰か見てると恥ずかしい』ようなこと言いながら誰も居なくなると途端に態度が急変。支店長のことを、『文句言うならお前が行けっていうんだよ』とか、外で私と会っても無視」
その様子を端的に示すと、「男の前と女の前では全く人格が違う。まさに二重人格」だったと女性は綴る。
この新人の行いに、支店長やベテラン女性社員も「凄い毎日辛そう」だったという。周囲が対応に苦慮し新人がますますモンスター化する理由を、女性はこう分析していた。
「久々の新人で本社から大事にされてますし、今の時代怒れないし、すぐ訴えられたりネットで拡散されるのを上の方々は恐れて傍若無人に振る舞う新人に何も言えないようでした」
本来ネットで拡散は明確なルール違反だが、上層部は「久々の」若い世代と意識のギャップがありすぎて、どう教育していいのか分からなかったのかもしれない。しかしその新人は「仕事中でも男の人達とずっと喋っていた」ということで、周囲の目線の冷たさには気づいていないようだ。
