ヤスヒロの単行本「競煙の機械箒(きょうえんのパイプ)」1巻が発売された。
【大きな画像をもっと見る】同作の舞台は、燃料が木炭から魔浮炭(エーテルコール)へと移行した19世紀の大英帝国。エーテルコールが生み出す熱と反重力を使った機械が発達し、やがて箒(ほうき)を模した乗り物“煙管箒(パイプ)”が開発されると、それにまたがって空を駆け速さを競うレースが娯楽として行われるようになった。しかしパイプレースに出られるのは富裕層だけ。お金持ちが嫌いな労働者階級の少女・シーナは、我が物顔で街を駆け回るパイプ乗りたちをうとましく思っていたが、ふとした事故をきっかけにパイプレースを体験することになり……。青騎士(KADOKAWA)で連載されている。