採用面接は短い時間で自分のことをアピールする場であり、多くの人が練習や対策といった様々な努力をして挑んでいる。50代後半の男性(長野県/専門職/正社員・職員/年収900万円)は、大学の教授として採用されるために、面接で次のような一手を講じたという。(文:永本かおり)
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「志望大学の『校歌』を1番、熱唱しました」
男性は「“大学教授“候補としての、面接試験の際の逸話」として
「志望大学の『校歌』を1番、熱唱しました」
と思い切ったパフォーマンスをしたことを明かす。
「志願者が、まだ採用にもなっていない大学の『校歌』を暗唱して歌うのです。副学長をはじめとして、他の教授陣たちも拍手喝采。面接終了10分後に、満場一致とのことで、即内定を頂きました。まさに『効果』的でした」
「校歌を熱唱」した男性の姿は、さぞかしインパクトがあり採用者に熱意が伝わったのだろう。男性は
「現在、大学教授です」
と、満足げに面接での成功体験を書いていた。