職場で窃盗事件など、滅多に起きないことだろう。しかし「食べ物」となると、現金や貴重品よりもハードルが下がってしまうのかもしれない。キャリコネニュース読者からは、職場から消えた食べ物について驚きの体験談が複数寄せられた。(文:草茅葉菜)
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お歳暮のハムが、箱ごと無くなっていた
茨城県の30代女性(事務・管理/年収300万円)の職場では、こんな事件が発生したという。
「会社にお歳暮で届いたハムを休憩室の冷蔵庫で保管していたところ、箱ごと無くなっていた」
その後、総務から従業員へ注意喚起やアナウンスなどはなく、この件は迷宮入りしてしまった。
「知っている者の間ではハム窃盗事件としてネタ化してます」
と綴る女性だが、「有り得ない出来事ですよね」と呆れ気味だ。
また長野県の40代男性(サービス・販売・外食/年収200万円)は、飲食店に勤務していた時の体験を振り返る。
「パート主婦がバイキングの余った食材を何度も無断で持ち帰っていた。注意したら、泣き出し、パワハラだセクハラだと本部にクレームを上げていた」
余った食材とはいえ無断で持ち出せば窃盗扱いになる。悪いのはパートの主婦のほうだが、注意の仕方がきつかったのだろうか。なぜか男性がとばっちりを受けてしまったようだ。