開始から10分が経って、大湯が1分33秒台のタイムを記録したが、そこから他のドライバーも次々とタイムを更新。開始20分のところでは、現在ランキング2番手の平川亮が1分33秒050でトップに立つと、チームメイトの関口雄飛も1分33秒789で3番手につけ、チームランキングでも逆転トップを狙うcarenex TEAM IMPULが好調な走り出しをみせた。
セッション後半に入ると、路面コンディションも向上してきたのか、1分32秒台を記録するマシンが増えはじめ、開始55分のところでは、山下健太(KONDO RACING)が1分32秒529でトップに立つが、残り20分を切ると再びcarenex TEAM IMPUL勢がタイムを更新。関口が1分32秒473でトップに立つと、平川が1分31秒986を叩き出し、2台揃ってワンツーに。これに対して、残り6分というところで笹原が1分32秒012で2番手に食い込み、チームランキングの上位2チームがトップを奪い合う形となった。