病院では喘息と診断されたが、喘息用の吸入薬を使用していても一向に症状が改善せず、遊びたい盛りとなったマーリー君がスポーツなどを始めると症状はさらに悪化。2021年12月に再び激しい咳が止まらなくなり、マーリー君はアデレードにある「ウイメンズ・アンド・チルドレンズ病院(Women’s and Children’s hospital)」に運ばれた。
集中治療室に入院したマーリー君は、診断を受けてから1週間後に転院し「メルボルン王立小児病院(The Royal Children’s Hospital Melbourne)」にて手術を受けることになった。担当した医師がマーリー君の喉を開いてみると、なんと小さな花型のプラスチックが喉に刺さっているのを発見した。マーリー君が苦しんでいた咳は病気のせいではなく、喉に刺さっていた異物が原因だったとようやく判明したのだ。取り出されたプラスチックを撮影した写真には、色は付いていないがぼんやりと丸い花びらが付いているのが確認できる。
画像は『ABC Australia 2022年8月15日付「Marley Enjakovic to undergo surgery after having plastic flower lodged in his throat for five years」(Supplied: Skye Enjakovic)』『Metro 2022年8月16日付「Boy’s five-year cough turned out to be toy he swallowed when he was three」(Picture: Sunrise)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 iruy)