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ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」に門脇麦ら7人、主題歌はHey! Say! JUMP

2022年08月18日 05:37  コミックナタリー

コミックナタリー

左から時計回りに、門脇麦、尾上松也、桜井ユキ、遠藤憲一、佐野史郎、高嶋政宏、早乙女太一。(c)フジテレビ
井龍一・伊藤翔太原作によるTVドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の追加キャスト7人が解禁。主題歌を主演の山田涼介が所属するHey! Say! JUMPが担当することも発表された。

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10月よりフジテレビで放送される「親愛なる僕へ殺意をこめて」は、連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジを描く“二重人格サスペンス”。山田演じるエイジと同じ明京大学に通う女子大生・雪村京花役を門脇麦、半グレ集団スカルのカリスマ的リーダー・サイこと佐井社役を尾上松也が務める。

エイジの実の父親で、15年前に発生した連続殺人事件の犯人とされている八野衣真役は早乙女太一。新人時代に15年前の連続殺人事件を担当した刑事・桃井薫役は桜井ユキ、警視庁の管理官で桃井の上司・猿渡敬三役は高嶋政宏、帝東大学の教授・白菱正人役は佐野史郎、エイジの義父・浦島亀一役は遠藤憲一が演じる。キャストからはそれぞれコメントも到着した。

■ 門脇麦(雪村京花役)コメント
□ 出演が決まったときの思い
純粋にとてもうれしかったです。そして、何と言っても今回は、プロデューサーと総合演出が「ミステリと言う勿れ」のチームなので、これは期待に応えられるように頑張らなきゃいけないなという気持ちになりました。

□ 台本を読んで
私が演じる京花は大変な役だなと……。まずは大学生に見えるようにスタッフの皆さんのお力をお借りしつつ……(笑)、自分でも頑張りたいと思っております。台本は、原作にあるサスペンス要素をちゃんと落とし込みつつも、より整理されている印象がしましたので、ドラマになったときにとても見やすいのではないのかな、と感じています。

□ 視聴者へのメッセージ
サスペンスというジャンルは、物語を追ってしまいがちですが、ある人間を作り上げている人となりがぶつかり合って事件が生まれると思っています。単純に事件を追っていても面白いのですが、やはり人が何かを経験し、混ざり合うことによって、いろんな物語が紡がれていきます。サスペンスでもあり、ヒューマンものだとも思いますので、原作の世界観も堪能してもらいつつ、一人一人のキャラクターに思いを寄せてみたり、一緒に考えてみたりするのも面白いドラマだと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!

■ 尾上松也(佐井社役)コメント
□ 出演が決まったときの思い
今まで自分が経験したことがない内容のドラマかつ、演じたことのないような役どころでしたので、このお話をいただいたときはとてもうれしかったですし、純粋に演じてみたいと思いました。

□ 自身の役について
組織のリーダーとしての器の大きさと物事を冷静に見る鋭さ、根っからのサイコパス感を演じることはとても難しいですが、逆にそこが面白いなと思っています。どんな人間にも必ずそこに至るまでの背景があるはずですので、それが少しでも皆さんに伝わるように演じたいです。リーダーとしての素質と、人間としてのもろさの両方が見えるといいなと思っています。

□ 視聴者へのメッセージ
物語としては複雑にいろいろなことが交錯していく中で、また次もすぐに見たくなるような展開の連続になっています。最近演じてきた人物とはまた違った印象の役ですので、次に何が起こるのかを楽しみにしながら見ていただけたらうれしいです。

■ 早乙女太一(八野衣真役)コメント
□ 出演が決まったときの思い
出演が決まったときは、うれしい気持ちでいっぱいでした。結構ハードな作品なので、ドラマになったときにどんな世界観になるのか、自分も一視聴者としてすごく楽しみにしています。

□ 視聴者へのメッセージ
いろいろな心理描写や人間の陰と陽の部分を描いた、すごく魅力的な作品だと思うので、それが実際に映像になったときに、生身の人間がそこに血を通すことでより濃く描けたらと思っているので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。

■ 桜井ユキ(桃井薫役)コメント
□ 出演が決まったときの思い
このお話をいただいたと同時に、原作の漫画をすぐに読ませていただいたのですが、作品はもちろん、登場してくるそれぞれのキャラクターにものすごく魅力を感じました。これから桃井薫という女性を演じさせていただけることに、今はワクワクした気持ちでいっぱいです。

□ 自身の役について
圧倒的生命力に満ちあふれてるなというのが第一印象です。桃井の力強い生き様というか、猪突猛進な部分は彼女の魅力であり弱さでもあると思っています。その絶妙なバランスを、原作の空気感、キャラクターを生かしつつ生身の人間ならではの“人間臭さ”みたいなものを最大限持たせていけたらという思いです。

□ 視聴者へのメッセージ
“どうして?なぜ?”が回を追う度に深まり、同時に物語に引き込む力も増していく、そんなドラマだと思っています。主人公のエイジをはじめ、それぞれの人物の人生の奮闘をぜひご覧いただけたらと思います。

■ 高嶋政宏(猿渡敬三役)コメント
□ 出演が決まったときの思い
松山監督から声が掛かったことが一番うれしかったです。出演が決まってから原作を読んだのですが、あんなに一気に読み切った漫画はないですね。松山監督の意気込みコメントを読んだのですが、“連ドラならではの「親愛なる僕へ殺意をこめて」を作る”とおっしゃっていて、脚本を読んだときに“これはすごいものができるんだろうな”と感じました。松山監督の到達したい地点にできるだけ近づけるように、根気強く自分に負けないでやっていこうと強く思いました。

□ 台本を読んで
それぞれのキャラクターがとても生きていますよね。やっぱり原作と同じように脚本にもスピード感があって、次から次へといろんな展開が待っていて。脚本を読みながら、きっと視聴者の皆さんも、1話1話があっという間に感じるようなドラマになるんだろうな、と思いました。

□ 視聴者へのメッセージ
とんでもないものができると思います。ものすごい作品ができるぞと、僕を含めたこのチーム全員が感じていると思います。ぜひ、放送を楽しみにしていてください。

■ 佐野史郎(白菱正人役)コメント
□ 出演が決まったときの思い
かなり猟奇的かつ、攻めた内容のドラマだなと感じました。とにかく、フジテレビ制作の連ドラへの出演が久しぶりですので、楽しみにしています。

□ 自身の役について
僕が演じる白菱という役は、原作ではかなり感情をあらわにしている部分があります。言葉だけのやりとりが非常に丁寧で濃厚で、ものすごく繊細で……。細かい神経のやりとりも大事になってくると思うので、今回のドラマでは原作以上にもっと繊細な神経を使ってやらないと、なかなか成立しないかもしれないと思っておりますが、非常にやりがいのある役だと思っております。

□ 視聴者へのメッセージ
原作をお読みになっていない方には、サスペンスドラマとして素直に楽しんでいただきたいですし、原作をご存じの方も、ドラマならではの世界観を味わっていただければうれしいです。

■ 遠藤憲一(浦島亀一役)コメント
□ 出演が決まったときの思い
いろいろ大変だろうな……という印象です(笑)。どの脚本もそうですが、原作がある作品は膨大な内容の中からドラマにする部分を抽出して表現していくので、苦労が見えました。ですが、草ヶ谷プロデューサーと松山監督がこの作品に勝負をかけているなと感じましたので、面白い作品になると確信しております。

□ 自身の役について
エイジの育ての親になるので、血がつながっていなくても本当の親子みたいになれるよう、僕自身もここは工夫して役を作っていかなければいけない部分ですね。温かい家庭の雰囲気がにじみ出るように演じられればいいなと思っています。

□ 視聴者へのメッセージ
こういうジャンルのドラマは、手を出す(作品にする)のに勇気がいるのですが、そこにあえて踏み込んでいく(挑戦していく)作品なので、ハラハラドキドキしたい方や、最近テレビがつまらなくなったと思われている方には、ぜひ見ていただきたいなと思います。

■ ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」
放送日:2022年10月より、毎週水曜日22:00~22:54
放送局:フジテレビ

□ スタッフ
原作:『親愛なる僕へ殺意をこめて』原作:井龍一 漫画:伊藤翔太(講談社ヤングマガジン刊)
脚本:岡田道尚
プロデュース:草ヶ谷大輔
総合演出:松山博昭
制作著作:フジテレビジョン

□ キャスト
山田涼介、川栄李奈、門脇麦、尾上松也、早乙女太一、高嶋政宏、桜井ユキ、佐野史郎、遠藤憲一 ほか

※高嶋政宏の高は、はしごだかが正式表記。