職場で理不尽な対応をされたら辞めたくなることもあるだろう。キャリコネニュースには、
「営業会議にて売上予算が達成できなくて、部長から『給料下げるぞ』と言われた。パワハラ当たり前の会社なので近いうちに転職したい」(群馬県/50代男性/営業/年収400万円)
といった、会社を辞めたくなったエピソードが寄せられている。(文:コティマム)
※キャリコネニュースではアンケート「会社をやめようと思ったエピソード」を実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/HZU4I2D3
気に入らない人をすぐクビにするワンマン社長
神奈川県の60代女性(教育・保育・公務員・農林水産/年収100万円未満)が勤める会社は、「社長がワンマンで、自分が気に入らない人は社員をパートに格下げしたり、すぐクビにしたりする」という。
「入社した当時は気に入られていたので文句は出なかったが、目が悪いので社員と目が合った時に『睨んだ』と思われてから、『筆圧が強いのが気に入らない、直せ』と言われたり、シャーペンは使用不可で『2Bの鉛筆を使え』と言われたり」
女性は「何かにつけて文句を言われるようになった」ため、会社を辞めたいと思っている。
「ある事ない事並べられ、降格させられた」
東京都の50代男性(事務・管理/年収600万円)は、過去に働いていた会社での出来事を教えてくれた。
「某大手企業の孫会社に勤務しておりました。役員からのパワハラがきっかけで退職しました」
パワハラは、「役員自ら社員の悪口を広めて、嘘の事象を作り上げる」といったことが行われていたという。男性も「私が『部下へパワハラ行為を行っている』とある事ない事並べられた」といい、その結果、降格させられてしまった。それでも降格から2年程は、「我慢しながら勤務」していたという。その後、男性は退職を決意した。
「退職のタイミングと賞与のタイミングが重なったのですが、『意味もなく辞める社員への賞与は一律半額』と言われ、その通りの支給でした。最後まで酷い会社だと思いました」