結婚したら夫婦のどちらが家計管理をするかが問題になる。キャリコネニュースで「離婚したくなった瞬間」をテーマにアンケートを実施したところ、千葉県の60代女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収750万円)から
「夫は『小遣い制は嫌』と、私に現金で生活費を渡す方式を強要しました」
と切り出す経験談が寄せられた。(文:okei)
※キャリコネニュースでは「離婚したいと思った瞬間」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/NQTLY3J8
「あー、すっかり忘れてた」と笑う始末
給料を全額妻に管理されるのが嫌なら、毎月きっちり生活費を渡さなくてはいけないという意識はこの夫は低かったようだ。女性は
「そのくせに、(夫は)生活費を渡さなくなり、数か月間私が自腹でご飯を食べていました」
「いつまでも気付かず、節約のオカズに不満を言うので、生活費をもらっていないと訴えると『あー、すっかり忘れてた』と笑う始末!まとめて後で請求しましたが、その後も2度程同じ事がありました」
と憤りをあらわにしていた。当時女性は専業主婦だったようで、自腹の期間は「独身時代の貯金切り崩し」で生活したという。
その後、生活費は銀行の自動振込設定をしたため忘れることは無くなったというが、「最初から日本家庭の常識通り、全部家計を任せて欲しかったです」と心情を吐露した。共働きが多数派の現在では「家計管理は妻が常識」ということはないが、お金が自由にできない主婦は肩身が狭くなりがちだ。このほか女性は
「私が病気をしてもご飯待ちして、看病はしません。放ったらかしでゴルフに行く冷血漢です。この件以外にも、“偉ぶる”所が鼻について、離婚がよぎります」
と綴り、夫に対する不満はまだまだあるようだった。