亜南くじら「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の実写映画化が決定。2023年3月3日に全国公開される。
【大きな画像をもっと見る】「なのに、千輝くんが甘すぎる。」は、好きな人に振られたばかりのヒロイン・如月真綾と、真綾と同じ学年のクールなイケメン・千輝(ちぎら)くんの関係を描くラブストーリー。人生初の告白に失敗した高校2年生の真綾は、落ち込んでいるところを陸上部のエースで学校一のイケメン男子・千輝に見られてしまう。そんな真綾に対し千輝は「片想いごっこをしよう」と言い出して……。“片想いごっこ”の条件は、絶対に好きにならないことと周りにバレないこと。好きになってはいけない約束なのに、真綾は千輝の優しさに次第に惹かれていき……。デザート(講談社)で連載中で、単行本は7巻まで刊行されている。
ヒロインの如月真綾役は畑芽育、千輝彗役はなにわ男子の高橋恭平が担当。また監督は新城毅彦、脚本は大北はるかが務める。映画化について亜南は「素晴らしい制作陣、俳優陣に作品を託しました。漫画では伝えきれなかった陸上シーンも必見」とコメントを寄せた。
■ 亜南くじらコメント
素晴らしい制作陣、俳優陣に作品を託しました。漫画では伝えきれなかった陸上シーンも必見。実写ならではの「なのに、千輝くんが甘すぎる。」公開が楽しみです。
■ 高橋恭平(千輝彗役)コメント
少女漫画原作の映画に主演として出ることが昔からの夢だったので、今回その夢が叶い、本当に嬉しかったです。メンバーも喜んでく れるかなと思ったら心配されて、一気に緊張しました。
千輝は、本当は強い想いや優しさに溢れているのに、それを人に見せたり、伝えたりするのが不得意な人間なので、“塩対応”の裏で千輝の魅力をどう表現していくべきか、僕なりにたくさん考えました。
僕の初めての主演映画がこの作品で本当に幸せですし、千輝という役を演じられたことを誇りに思っています。イケメン度は普段から満点だと思っているので、360度イケメンな高橋恭平……いや、千輝彗をたっぷりスクリーンでお見せできると思います。日本中を必ずキュンキュンさせますので、是非楽しみにしていてください!!
■ 畑芽育(如月真綾役)コメント
今回ヒロインという大役をいただき、期待と嬉しさと不安とで胸がいっぱいでした。撮影を終えた今でも、真綾のことを考えない日はないくらい役に没頭してきた日々でした。
作中の台詞で「なんだか夢みたい」と真綾ちゃんが言うんです。私にとっても、真綾として生きられたことが、過ごした時間が、本当に夢のようで、かけがえのないものになりました。沢山のスタッフさんとキャストの方々に支えられながら作り上げた、大切な宝物です。
思わず顔を隠したくなるような甘酸っぱくてドキッとするシチュエーションがたくさん詰まっているので、原作ファンの皆様はもちろん、初めてこの映画を観る方々も胸がトキめくような作品になっていると思います。
片想い中の方も、両思い中の方も、恋愛以上に大切なものがある方も公開を楽しみにしていただけたら嬉しいです。
■ 新城毅彦監督コメント
失恋で傷付いた女子高生・真綾が、ひょんなきっかけで学校一のイケメンモテ男子の千輝くんから提案された「片想いごっこ」。他の女子には見せない千輝くんの表情にキュンとし、秘密の関係にドキドキする。映画をご覧になる方がふたりと一緒にキュンキュン、ドキドキを体感できるように演出しました。大事なのは相手のことを想う気持ち。片想いでも、両想いでも、相手のことを想う気持ちを持てること自体が素敵なんだと伝われば良いなと思います。
猛暑の中の撮影でしたが、高橋くんも畑さんも、暑さに負けず、思い切りキュンキュンに挑んでくれました。今しか見ることのできないふたりの最高の表情を大画面で堪能いただけると思います。映画館で存分にときめきながら、楽しんでご覧いただけたら嬉しいです。
■ 「なのに、千輝くんが甘すぎる。」
2023年3月3日(金)全国公開
出演:高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育
原作:亜南くじら「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(講談社「月刊デザート」連載)
監督:新城毅彦
脚本:大北はるか
製作:「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会
制作プロダクション:松竹撮影所
制作協力:松竹映像センター
企画・配給:松竹
(c)2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 (c)亜南くじら/講談社