それまで仲良くしていた友人であっても、突如価値観がすれ違う時もある。東京都の40代女性(クリエイティブ、メディア・アパレル・デザイン/年収600万円)は、友人の「非常識な言動が限界だった」と語る。(文:草茅葉菜)
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「彼女と連絡を取るのをやめて絶縁しました」
女性が30代半ばの頃、交際し始めたばかりの彼氏とイベントに出かけた。それは友人の女性(A)から「彼氏も連れてきていい」と誘いがあったものだったという。
現地でAに彼を紹介したところ、Aは彼に話しかけながらやたらとベタベタ身体を触っていた。女性はそれを不快に感じたものの、彼はそんな彼女と目も合わせようとせず、最低限の挨拶以外は口をきかなかったという。
後日、Aとイベントに来ていた別の女友達Bを交えた女子会があり、女性も参加した。女性は彼に対して何の不満もなかったものの、AはBと一緒になって
「あんな不細工なコミュ障とは別れるべき、あなたにはもっといい男がふさわしいはず」
と詰め寄ってきたというのだ。Aは、彼女の相手を一切しない彼の反応が気に入らなかった様子だったという。とはいえ、そもそもAの行動自体かなり非常識だ。
Aはその当時40代前半で婚活がなかなかうまくいかない状態だったという。女性は
「そのストレスは理解できますが、一連の振る舞いとそれ以前にもあった私や他の友人に対する非常識な言動が限界だったので、その女子会以降は彼女と連絡を取るのをやめて絶縁しました」
ときっぱり。女性は「ちなみにその後私は彼とトントン拍子で結婚して今に至りますが、家庭は円満で幸せです。風の便りではAもBもいまだに独身のようです」と現状を報告した。