親子ほど年の離れた相手と結婚すれば、ジェネレーションギャップを感じる瞬間もあるだろう。特によくあることとして「聴いてきた曲の違い」が挙げられる。キャリコネニュースに寄せられた「年の差婚の人」からの経験談には、そうしたエピソードが複数寄せられている。(文:永本かおり)
キャリコネニュースでは「年の差婚の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/JW69EQFF
16歳年下の夫は「KUWATA BANDの存在を知らなかった」
17歳年上の男性と結婚した38歳の女性は、「たまたま友人に離婚の相談をしようと行ったお店の常連客が後の主人でした」と馴れ初めを明かす。ジェネレーションギャップについては
「17歳差のため、音楽の話になると時代を感じます(笑)。主人の青春時代の聖子ちゃん世代の話をされても私は生まれたばかりですから…。でも、そんな時が楽しいんです」
と幸せそうに綴った。世代が違っても明るく話が弾んでいる様子がうかがえる。
また、16歳年下の男性と結婚したという47歳の女性は、馴れ初めについてこう打ち明けた。
「東日本震災で、東京から地元長崎に戻ってきました。当時38歳。知り合いや友達もあまり地元におらず、独り飲みをよくしていた頃に出会った、飲み屋さんのアルバイトの男の子」
その男性が、「現在の夫」だという。ジェネレーションギャップを感じる瞬間は、よく聴いている音楽の話になった時で
「彼は、年齢の割には自身の母親の影響か、サザンやユーミンなどもよく聴くのですが、KUWATA BAND(クワタバンド)の存在を知らなかった。全く。ジェネレーションギャップでした」
と驚きを綴っていた。その世代では当たり前に知られていても、歳が離れていると全くわからない人もいるという典型的なエピソードだ。