上映中の実写映画「キングダム2 遥かなる大地へ」に寄せて、原作者の原泰久と佐藤信介監督がメインキャラクターの見どころを語るコメントが到着。また新たに16枚の場面写真が公開された。
【大きな画像をもっと見る】8月11日までの公開28日間で観客動員数263万人、興行収入37.5億円を突破した「キングダム2 遥かなる大地へ」。山崎賢人演じる信について、原は「山崎賢人くんは本当に信ぽいと思います。前作の時にも感じていましたが、 今作では『もうこれはいよいよ信だな』と(笑)。『1』の時は巻き込まれていくキャラクターだったのが、『2』は漂の死を受け止め自ら戦場に出ていく姿に、中心がドスンと重くなった印象を受けました。賢人くん自身も身体が分厚く、顔つきも男らしくなっていて、前作以上に成長した信がそこにあり一段とカッコ良かったですね!」と語る。また豊川悦司演じる総大将・麃公と、大沢たかお演じる王騎に関しては「麃公はもっともっと見ていたいくらいにカッコよかった!ビジュアルは勿論ですが、王騎との最後のシーンが大好きです。王騎は出演シーンこそ多くないかもしれませんが、『1』よりもさらに物理的に体が大きくなられていて本当に凄かった。信と王騎が話しているシーンは、“大将軍と話をしている”という事で、原作では王騎をかなり大きく描いて誇張していましたが、映画でもそう見えたのが衝撃的でしたね」と述べている。
一方佐藤監督は羌瘣を演じる清野菜名について「清野さんは口で説明できないくらい絶妙な羌瘣を作り上げてくださいました。羌瘣がリアルにいたとしたら、きっとこんな感じなんだろうと思わされましたし、羌瘣の持つ悲哀やドラマを目の前で見せてもらいました」と称賛。渋川清彦演じる千人将の縛虎申に対しては「『イカれたヤツ』と言われていますが、彼には彼なりに一本筋が通っていて曲がっていない。滅茶苦茶に見えるかもしれないけれど、ちゃんと想いを果たす。それが縛虎申の真の姿なんです。渋川さんが明確に演じてくれたことによって、縛虎申の貫かれたストーリーが伝わってきました」と印象を語っている。なおコメントの全文は映画の公式サイトに掲載された。
また映画のヒットを記念し、公式SNS企画として「キャラクターコピー投稿合戦」の実施が決定。信、嬴政、河了貂、羌瘣、縛虎申、麃公、王騎の各キャラクタービジュアルに合ったキャッチコピーを考えてSNSに投稿し、最優秀賞に選ばれた人には考案したオリジナルコピー入りのキャラクターポスターがプレゼントされる。同企画には審査員として原が参加することも決定。企画に参加したい人は8月15日から9月15日までの期間、「#キャラポス〇〇(〇〇はキャラクター名)」「#キングダム2コピー投稿合戦」の2つのハッシュタグを付けてTwitterやInstagramに考案したキャッチコピーを投稿しよう。参加賞として「キングダム2」オリジナル法被が4人に、「キングダム2」のロゴ入り升と王騎の矛ぺンが8人に用意されている。
■ 映画「キングダム2 遥かなる大地へ」
上映中
□ スタッフ
原作:「キングダム」原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉、原泰久
音楽:やまだ豊
□ キャスト
山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、満島真之介、岡山天音、三浦貴大、濱津隆之、真壁刀義、山本千尋、豊川悦司、高嶋政宏、要潤、加藤雅也、高橋努、渋川清彦、平山祐介、玉木宏、小澤征悦、佐藤浩市、大沢たかお
※山崎賢人の崎はたつさき、高嶋政宏の高ははしごだかが正式表記。
(c)原泰久/集英社 (c)2022 映画「キングダム」製作委員会