本日8月12日発売のハルタVol.96(KADOKAWA)では、飴石「開花アパートメント」、沼野あおい「ジラソウル -ゴッホの遙かなる道-」という2本の新連載がスタートした。
【大きな画像をもっと見る】「開花アパートメント」の舞台は大正時代末期、趣のある集合住宅・開花アパートメント。ワケありばかりが集うこのアパートに、第1話では翻訳家を名乗る男・藤がやってくる。一方「ジラソウル」では、記憶をなくした少年が売れない画家・ゴッホと出会ったことから物語が始動。彼の狂気に触れたことで、絵に恐怖を抱いていた少年の心に光が差し……。
そのほか今号には、九井諒子のイラストやマンガをコメント付きで楽しめる小冊子「デイドリーム・アワー5 九井諒子ラクガキ本」が綴じ込まれている。短期集中連載だった大武政夫「魔法少年マモル始まらない!」は最終回を迎えた。
■ ハルタVol.96 掲載作品一覧
樫木祐人「ハクメイとミコチ」
飴石「開花アパートメント」※新連載
一七八ハチ「虎は龍をまだ喰べない。」
嵐田佐和子「キラキラとギラギラ」
九井諒子「ダンジョン飯」
宇島葉「猫のまにまに」
福田星良「ホテル・メッツァぺウラへようこそ」
冨明仁「アビスアジュールの罪人」
加藤清志「スパイゲーム A.D.1600」
志波由紀「デリバリー地獄」※特別読切
大上明久利「極東事変」
鶴淵けんじ「峠鬼」
梅ノ木びの「インク色の欲を吐く」
山本和音「生き残った6人によると」
しりもと「ようこそにんげん」
浅井海奈「八百万黒猫速報」
渋谷圭一郎「瑠璃の宝石」
丸山薫「司書正」
沼野あおい「ジラソウル -ゴッホの遥かなる道-」※新連載
高江洲弥「先生、今月どうですか」
田沼朝「いやはや熱海くん」
天野実樹「ことり文書」
家路ゆこさ「鬼ヶ島ニュージェネレーション」※特別読切
富沢未知果「恋の絶望行進曲」
比嘉史果「帝都影物語」
重里育吹「匣娘」※デビュー読切
岩宗治生「ウスズミの果て」
中原ふみ「ナッちゃんはテンションで水深が変わる」
綿野マイコ「かわいすぎる人よ!」
のがみもゆこ「五木田くんスローバック」※特別読切
久方標「FOOLPROOF」
namo「クプルムの花嫁」
宮本伶美「シャッター街のさくら姫」
大武政夫「魔法少年マモル始まらない!」
福浪優子「あかねさす柘榴の都」
三星たま「夜の名前を呼んで」
犬島ななこ「侵略ペット ポテ」
カバー&目次イラスト:染平かつ