家庭にはそれぞれ事情があり、先輩だからといって何を言ってもいいわけではない。神奈川県の40代前半の女性(サービス・販売・外食/年収100万円未満)は、職場の先輩に言われてショックだったことを明かした。(文:谷城ヤエ)
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「親までも馬鹿にされたと感じ大変ショックでした」
女性は独身時代に働いていた職場で、年下の先輩にこんなことを言われたという。
「え~!実家賃貸なんだ!何で賃貸なの?家買わないの?中途半端な金額の賃貸住むとかお金をドブに捨ててるのと一緒じゃない?家買わないなら市営か県営住宅にしなよ!マジお金の無駄遣い!」
会社の先輩とはいえ、そこまで言われる筋合いはないだろう。女性は「中学生の頃、経済的事情から戸建てのマイホームを売却し、賃貸マンションに住んでいた」そうで、
「経済的なコンプレックスを抱いていた事もあり、これを言われた時は親までも馬鹿にされたと感じ大変ショックでした」
と当時の心境を綴る。実家のことは親の考え方や事情によって決まるのだから、口出ししないでほしいものだ。
また、女性は余談として「その同僚とは退職を機に疎遠にはなりましたが、お金が大好きな事からネットワークビジネスで儲けて外車に乗っていると自慢オンパレードの意味不明な連絡がきました」とその後を明かした。
先輩は女性も勧誘するつもりだったのか、あるいはマウントを取りたかっただけなのか。いずれにしても、人の事情も気にせずデリカシーのない言動をする人とは、関わらない方が良さそうだ。