「辺境の貧乏伯爵に嫁ぐことになったので領地改革に励みます ~the letter from Boule~」の主人公・アンジェリクは、身に覚えのない罪で第2王子から婚約破棄され、王の命令により辺境の貧乏伯爵・セルジュへと嫁ぐことに。嫁ぎ先は廃墟のように荒れ果てており、想像を超えた極貧と、そこで暮らしているとは思えない城主・セルジュのイケメンっぷりの落差にアンジェリクは驚きを隠せない。名門貴族出身のセルジュが辺境で貧乏暮らしをしているのには、実はドラゴンの飼育に夢中という理由が。ドラゴンにかまけて領主の仕事をしないセルジュに呆れながら、勤勉な妻・アンジェリクが領地改革を行う様子が描かれる。