年収によって贅沢の内容も変わってくるだろう。年収1000万円を稼ぐ50代前半の女性（岡山県／営業）はメリハリをつけながら「プチ贅沢」を楽しんでいるようだ（文：永本かおり）
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「ちふれのオールインからドクターシーラボのオールインワンに変更」
女性は自身のプチ贅沢を、箇条書きにして明かしてくれた。
・家電を購入する時、最上位機種を購入する
・ジョイフル日替わりランチ、500円→日替わり昼膳、600円（ランチをゆっくりする暇がないので、早く出てくるメニューの中から選ぶ ）
・4割引でなく2割引の食材も購入
・焼肉屋で普通のタンでなく厚切りタンを注文
・エアコン温度を27度にする
・バスクリンではなくクナイプ（バスソルト）のたっぷり入った湯船につかる
・ちふれのオールインからドクターシーラボのオールインワンに変更
普段の節約をゆるめる瞬間といった様相だが、女性にとってはこれらが「プチ贅沢」なのだ。この中で最もお金をかけているのは実用面で役立つ家電だろう。家事の負担をなるべく減らし、効率よく生活を回すことには惜しみなくお金をかける姿勢のようだ。
比較的高い年収でも、やみくもに散財するのではなくのではなく、よく考えてお金を使っている様子がうかがえた。
