2回のピットストップが義務づけられるなか、トップを走るグッドスマイル 初音ミク AMGは61周を終えピットイン。谷口から片岡に再び交代した。一方その背後につけたのは、2回目のピットストップが早かったGAINER TANAX GT-R。翌周にピットインしたSUBARU BRZ R&D SPORTを先行し2番手に上がる。一方、その後方には河野駿佑が序盤ダブルスティントをこなしてきたSYNTIUM LMcorsa GR Supra GTが浮上。また、再コースインしたARTA NSX GT3がストップした際に導入されたフルコースイエロー時にピット作業を行っていたBamboo Airways Lamborghini GT3が5番手に上がった。
終盤、トップのグッドスマイル 初音ミク AMGは片岡が安定したペースを保ち、GOODSMILE RACING & Team UKYOにとって2017年第1戦岡山以来となる優勝を目指していった。しかし77周目、まさかのトラブルが起きる。左フロントタイヤがバーストし、まさかのスローダウン。ピットには戻りタイヤを替えたものの、ラップダウンとなってしまった。
4位はSYNTIUM LMcorsa GR Supra GT、5位はK-tunes RC F GT3という結果に。ランキング首位のリアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが6位に食い込みポイントを加算。7位はArnage MC86が入り、チームにとってひさびさのポイント獲得を果たした。Bamboo Airways Lamborghini GT3は8位でフィニッシュした。