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エリザベス女王、メーガン妃の誕生日に公的メッセージを送らず 王室離脱後初めて

2022年08月06日 16:41  Techinsight Japan

Techinsight Japan

2018年、英チェスターでジョイント公務を行う女王とメーガン妃(画像は『The Royal Family 2020年8月4日付Instagram「Wishing The Duchess of Sussex a very happy birthday!」』のスクリーンショット)
エリザベス女王が、メーガン妃の今年の誕生日に祝福メッセージを公開しなかった。女王は妃が王室離脱後も、毎年SNSで誕生日を祝う言葉を送っていた。女王が突然沈黙したことに対し、王室専門家は「注目に値する」と述べ、その理由を説明した。

メーガン妃とヘンリー王子は2020年に王室離脱し、現在は息子アーチー君(3)と娘リリベットちゃん(1)とともに、米カリフォルニア州で生活している。

英国から遠く離れて暮らすメーガン妃だが、彼女の誕生日には毎年エリザベス女王を筆頭とする王室メンバーが、公式SNSで「誕生日おめでとう」とのメッセージを届けていた。

メーガン妃が41歳の誕生日を迎えた現地時間4日には、チャールズ皇太子夫妻とウィリアム王子夫妻がいつも通り、それぞれの公式ツイッターを通して祝福の言葉と写真を公開した。

しかしエリザベス女王の公式SNS「The Royal Family」は祝福の言葉を投稿せず、女王の長女アン王女が、スコットランドの首都エディンバラで開催した「ミリタリータトゥー」のリハーサルに参加した時の写真を公開したのみだった。

女王が初めてメーガン妃の誕生日を公に祝わなかったことに対し、英メディア『Daily Express』の王室担当記者リチャード・パーマー氏がその理由を分析した。

パーマー氏は、この件が「注目に値する」と表現したものの、女王がメーガン妃の誕生日を無視したのではないと強調した。

同氏はその理由について、バッキンガム宮殿が、王室公務から離れたメンバーに対しては、40歳など末尾にゼロが付く誕生日を迎えた場合のみ祝福するという、新たなSNSでの対応策を実践しているからだと説明した。

そして「メーガン妃の誕生日は、女王が個人的に祝福したと考えられる」と加えている。

エリザベス女王がこのような理由でメッセージを送らなかったという報道に対し、SNSではこのような意見が寄せられた。

「彼女はエリザベス女王の誕生日に、公の場で祝福の言葉を送ったことがあるの?」
「賢明な女王は、これがどう発展するか待ってみることを選択した。女王はメーガン妃が貪欲な海のようなもので、自分を満たす川を決して拒まないことを知っている。女王は川の水が流れ込まないように、ダムを閉めたんだ。」
「当然の報いだ。このような人物の誕生日を無視して、縁を切るのは正しい行いだ。さらに良いギフトは、彼らの称号を削除することだ。」

画像は『The Royal Family 2020年8月4日付Instagram「Wishing The Duchess of Sussex a very happy birthday!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)