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カリマーの秋冬製品は「エコバッグ内蔵、後ろ前仕様」など機能がバグってた

2022年08月06日 09:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
連日の猛暑続きで、「早く涼しくなってほしい!」とバテ気味な筆者のもとに、「カリマー」から秋冬モデル内覧の案内が。気分だけでも「冬」を求めて向かった会場で、気になった商品を幾つか紹介します。



なお、登場する製品は8月下旬より随時発売予定ですが、発売前の段階のため仕様が変わる可能性があります。また商品により、入荷時期も異なるのでご注意ください。


○カリマーに包み込まれる



「embraced by "karrimor"(karrimorに包まれる/karrimorで包み込む)」をテーマにした今回、あらゆるアクティブシーンに対応可能な移動装備をラインナップしたといいます。この包まれる、という言葉を体現したような商品が「thermal camp 2way jkt(サーマル キャンプ 2ウェイ ジャケット)」(2万1,000円)です。


難燃素材を採用した2wayコートで、デザインは前モデルを踏襲しつつ、夜や秋冬のキャンプでも活躍する中綿仕様にアップデートされています。



面白いのが、普段は前開き側を使い、焚き火などをする時は「スモック側での着用」と二通りの使い方が可能なのです。スモック仕様にすると、まさに包まれている感がありますよ!


「従来のものは暖かさの面で弱い部分がありましたが、軽くて保温性の高い中綿を使うことでアップデートしています。焚き火中、特に冬のキャンプで肌寒いという時に羽織ってもらえればと思います」とPR担当の中島亜唯さんは説明します。



それ以外にも、丸めてコンパクトに収納できるターセル仕様や抗菌加工素材を採用したウエスト部分の大容量ポケットなど、多機能なのもポイントでした。

○「手ぶらでコンビニ」にお勧め



「カリマーの製品はポケットが多いのが特徴なんです」とも話す中島さん。今回、ポケットどころか「エコバッグを装備」しているジャケットが登場していますよ。



「urban utility storage bag jkt(アーバン ユーティリティ ストレージ バッグ ジャケット)」(2万8,000円)は、収納式バッグをお腹の部分に搭載した防風ジャケットで、内蔵バッグは、身頃内への格納、身頃外側への装着と二通りの仕様となっているのです。


コンビニでのちょっとした買い物や、もしくは手ぶらで出かけたい場合に活躍しそうですね。実際、どれだけ荷物が入るか試したところ、350mlのペットボトル4本を収容しても大丈夫でした。


バッグを固定するグログランテープが背中部分を一体化した構造なので、荷物の重さにも十分耐えられる構造となっているほか、装着用のバックルも付いていて「ちゃんと使える」仕様です。


さらに袖口には収納可能式ミトン、収納式フードなど変態的に機能が盛りだくさん(褒めている。


○キャンプギアも抜かりない



それ以外にも、釣りなどで活躍しそうな「camp insulation vest(キャンプ インサレーション ベスト)」(1万9,000円)というベストが。


側面にペットボトルなどを収容できるワンドポケットを搭載し、脇に配置したアジャスターが収容物を固定したり、身幅の調整したりできます。さらに、背面の大容量ポケットも含め、大小さまざまな6個のポケットや、背中に網を取り付けできるD環も付いています。


さらには、春夏向けモデル「rigg shorts」を通年仕様にした「rigg pants(リグ パンツ)」(1万4,000円)なども。収納に優れた計6箇所の大小様々なポケットを搭載。そして難燃素材を採用しているので、火を扱うキャンプシーンでも活躍しそうです。


アウトドアから街中まで、今回のカリマーも機能性の高い(バグじゃないの? と思うくらい)プロダクトが目白押しの印象でした。暑い夏をなんとか乗り切り、秋冬のアウトドアライフを機能的なウェアで存分に楽しむのもよいですね。(金井唯)