アニメ映画「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」の本予告が公開に。併せて主題歌情報と追加キャストが発表された。
【大きな画像をもっと見る】乙野四方字による小説を原作とする「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」は、並行世界を行き来することができる時代に、同じ名前を持った2人の少年がそれぞれの世界で1人の少女と恋に落ちるラブストーリー。「僕が愛したすべての君へ」の本予告は暦の「あのときはまだ僕たちは同じ世界にいたんだね」というナレーションで始まる。高校生の暦がクラスメイトである和音から声をかけられ、彼女が85離れた世界から来ており、向こうの世界ではふたりは恋人同士だと告げられるシーンや、そんな和音に暦がいつしか惹かれていく様子が収められた。また「君を愛したひとりの僕へ」の本予告は蒔田演じる栞の「いつか暦くんと結婚するんだと思ってた」というセリフでスタート。中学生の暦は栞と出会い、お互いが運命の相手だと思うほど惹かれ合うも、栞は“交差点の幽霊”となってしまう。そんな栞を、あらゆる手段を使ってでも助けたい一途な暦の想いが感じられる映像に仕上げられた。
「僕が愛したすべての君へ」の主題歌は須田景凪「雲を恋う」、「君を愛したひとりの僕へ」の主題歌はSaucy Dog「紫苑」に決定。両楽曲はそれぞれの作品の本予告で聴くことができる。そして追加キャストとして栞の母役を水野美紀、おばあさんになった和音役を余貴美子、おじいさんになった暦役を西岡徳馬が担当。「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」は10月7日に2作同日公開される。
■ 須田景凪コメント
今回、映画『僕が愛したすべての君へ』への主題歌に「雲を恋う」という楽曲を書かせて頂きました。
最初に絵コンテを見せて頂き、既に繊細な情景や心模様が描かれていたことがとても印象に残っています。
様々な関係性の形がある中で、共犯者で在れるように音楽を作りました。
過去が霞んで行って未来のことがわからずとも、確かなものがあると信じています。
少しでも、この映画を彩る事が出来れば幸せです。
■ 石原慎也(Saucy Dog)コメント
風化していくには綺麗過ぎる思い出。
時間を戻せたら、あの時どうしていれば
僕らはまだ「ふたり」でいたのか。
そんな誰かと誰かの物語。
望んでいた未来には程遠いけれど、きっとまたそっちで会えるよね。
その時はまた笑って「待ちくたびれたよ」なんて言ってくれ。思い出話はその時にしよう。
石原慎也(Saucy Dog)
■ アニメ映画「僕が愛したすべての君へ」
2022年10月7日(金)全国公開
キャスト:宮沢氷魚、橋本愛、蒔田彩珠、田村睦心、浜田賢二、園崎未恵、西村知道、平野文、水野美紀、余貴美子、西岡徳馬
原作:「僕が愛したすべての君へ」乙野四方字(ハヤカワ文庫刊)
監督:松本淳
脚本:坂口理子
音楽:大間々昴
キャラクター原案:shimano
アニメーション制作:BAKKEN RECORD
製作:「僕愛」「君愛」製作委員会
製作幹事:電通
配給:東映
■ アニメ映画「君を愛したひとりの僕へ」
2022年10月7日(金)全国公開
キャスト:宮沢氷魚、蒔田彩珠、橋本愛、田村睦心、浜田賢二、園崎未恵、西村知道、水野美紀、余貴美子、西岡徳馬
原作:「君を愛したひとりの僕へ」乙野四方字(ハヤカワ文庫刊)
監督:カサヰケンイチ
脚本:坂口理子
音楽:大間々昴
キャラクター原案:shimano
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:「僕愛」「君愛」製作委員会
製作幹事:電通
配給:東映
(c)2022 「僕愛」「君愛」製作委員会