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小中学生「ネッ友がいる」は59% - 知り合うきっかけは?

2022年08月05日 07:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ニフティは8月3日、「インターネット上の友だち(以下、ネッ友)」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は6月15日~7月6日、同社運営サイト「ニフティキッズ」を利用する小中学生を中心とする訪問者を対象にインターネットで行われ、1,465件の有効回答を得た。


調査によると、現在、「インターネット上の友だちがいる」という小中学生は59%(小学生53%、中学生66%)。知り合ったきっかけは「ゲーム」(48%)が最も多く、特に小学生は57%と突出して高い結果に。次いで「LINE」(23%)、「Twitter」(19%)と続いた。


次に、実際にネッ友と会ったことがあるかを聞いたところ、小学生14%、中学生11%が「ある」と回答。会ってみた感想は、「ネット上での印象と変わらなかった」(49%)や、「ネット上での印象より良かった」(36%)が多くを占めた一方で、「ネット上での印象より悪かった」(2%)、「聞いていた情報(性別・年齢など)と違っていた」(5%)という人も一定数いることがわかった。



一方、ネッ友に会ったことがない人は85%。「会いたいけど怖い」(29%)や「会いたくない」(29%)という声が多かったほか、会いたいけど「おうちの人に禁止されている」(15%)、「友だちに会わない方がいいと言われている」(2%)という人も。



また、ネッ友を作らない理由を聞くと、「トラブルになりそうで怖いから」(56%)、「SNSを使っていないから」(47%)、「必要だと思わないから」(45%)と続いた。



最後に、ネッ友の良いところ・良くないところを聞いたところ、良いところとしては、お互いのことをあまり知らないからこそ、「遠慮なく気軽に話せる」「友だちよりも気を遣わなくていい」といった声のほか、「いつでもどこでも話せる」「わざわざ外出しなくても遊べる」という声も。



一方、ネッ友の良くないところとしては、顔が見えないことがメリットになる反面、「やたら汚い言葉を使ってくる」「簡単に暴言を吐く」「女の子だと思ったら、実際はおじさんだった」など、ネットならではのデメリットが多くあがった。(CHIGAKO)