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「コロナ疲れ」32.2%が実感 - 年代別では?

2022年08月05日 07:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
マクロミルは8月2日、「新型コロナウイルス感染症『第7波』における生活者意識調査」の結果を発表した。調査は7月27日~28日、20歳~74歳の男女1,000人を対象に行われたもの。


まず、第7波における感染予防への意識については、過去最も高く意識している人が12.2%、今まで同様に意識を継続している人が71.0%という結果に。大多数が感染予防対策を意識した生活を送っている事が分かった。



新型コロナへの感染予防対策に関しては、90%以上が「マスク」や「手洗い・うがい」といった基本的な対策を実行している事が分かっている。「(マスク着用を)必ず実施している」という人も79.2%。熱中症予防と新型コロナ感染予防の両立は、第7波の急拡大によって難しい局面にある事が伺える。


「コロナ疲れ」を実感するか尋ねたところ、32.2%が「とても感じる」、43.6%が「やや感じる」と回答し、合わせて75.8%がコロナ疲れを感じている事が分かった。


年代別で見ると、若い年代ほどコロナ疲れを実感している人が多い傾向にある事が分かる。


夏のお出かけ予定について尋ねると、「海外旅行」は0.7%、「国内旅行」は18.1%、「帰省」は12.7%となっている。お出かけを近場にとどめたり、お出かけ自体を控える人は、それぞれ3割程度。新型コロナの影響によって、今年こそはと予定していた旅行や帰省の取りやめ、行き先変更をした人なども一定数見られた。


新型コロナウイルスワクチンの接種状況については、4回目の接種希望(すでに接種済みを含む)は54.7%。3回目まで未接種だが接種したい人(7.6%)も合わせて62.3%が次のワクチン接種を希望していることが分かった。


一方で、4回目の接種を希望しないは18.7%、3回目まで未接種で今後の接種も希望しないは13.9%で、次の接種を希望しない人も32.6%いる。(フォルサ)