今年は暫定エントリーリストにあったMOTO AINやWojcik Racing Teamを含むフル参戦チームも参戦を予定していたが、日本への渡航と輸送に必要な費用が以前の約3~4倍であるため、必要な予算の問題で出場を断念。国内チームのTeam Frontier、Team KAGAYAMA、TEAM SUGAI RACING JAPANの3チームも参戦ができなくなったが、これは新型コロナの感染対策が関係している。
Team KAGAYAMAはチームの理由のようだが、外国人ライダーとスタッフの起用を予定していたTeam FrontierとTEAM SUGAI RACING JAPANは参戦を辞退したのではなく、この条件に満たないため参戦ができなくなってしまったのだ。
Team Frontierはプレスリリースを発行して参戦断念の理由を発表(https://www.as-web.jp/bike/832994)したが、正しくは上記の条件に適合しなかったためだ。TEAM SUGAI RACING JAPANにおいては須貝義行と外国人ライダーとスタッフも起用して参戦予定だった。また、須貝は昨年の全日本ロード第2戦鈴鹿2&4レースで怪我を負い、以降のレースは欠場していたが、今回の鈴鹿8耐で復帰の準備を進めていたところだった。