ナイキが「ペガサス ターボ」の新作発売　再生素材を50％以上使用

「ナイキ（NIKE）」が、パフォーマンスフットウェアの新作「ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャー」を発売する。現在、メンバー限定で先行販売を受け付けており、8月11日から一部店舗とナイキの公式アプリ、公式オンラインストアで取り扱う。

　ナイキ ペガサス ターボ ネクスト ネイチャーは、2018年に発売された初代「ペガサス ターボ」の復刻版として製作。前作同様のカーボン ファイバー プレートを取り除いた仕様に加え、「ズームエックス フォーム」を再利用した素材を55％以上使用した。アッパーには100％再生原料の糸からできたフライニットを使用することで、フィット感や通気性を高めた。フライニットの糸には原液染めの手法を取り入れ、従来のモデルよりも糸1kgあたり70Lの節水を実現。また、スウッシュの刺繍やシューレースにもサステナブルな素材を使用したことで、再生素材を重量比で50％以上使用したブランド初のパフォーマンスシューズとなった。価格は税込1万7600円。
　初代のペガサス ターボから愛用しているという陸上の相澤晃選手は、同モデルについて「いろいろな用途で使えるシューズなので復活してくれてとても嬉しい。陸上をこれから始めたいという人にも、本格的に長距離競技をやっている選手にも勧めたい一足です」とコメントしている。