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新海誠「すずめの戸締まり」旅の青年、白い猫、小さな椅子…キーワードの詳細明らかに

2022年08月03日 13:51  アニメ!アニメ!

アニメ!アニメ!

『すずめの戸締まり』ポスタービジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
『君の名は。』や『天気の子』で知られる新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』が、2022年11月11日に公開される。このたび、これまでの特報や予告映像でも登場し、謎に包まれていた 「旅の青年」「白い猫」「小さな椅子」の詳細が明らかになった。

突き抜ける晴天の下ですずめとすれ違い、鍵を用いて廃墟に佇む扉を閉める旅の青年は宗像草太という。“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」である草太は、日本各地に現れる扉を探す旅をしていて、扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会う。
予告映像では、すずめとともに懸命に扉を閉めようとする様子が描かれているが、草太が今後すずめとどのように関わっていくのか注目となりそうだ。

そして、すずめの前には突如、謎の白い猫も現れる。カメラの前で様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されているミステリアスな猫はダイジンという名前だ。ダイジンはなんと人の言葉を話すことができ、扉が開く場所にたびたび出没してはすずめたちを翻弄していく。「#ダイジンといっしょ」タグが生まれるほど話題になっているというダイジン、その正体や目的とはいかなるものなのか。

さらに予告映像でもひと際目を引くのが、まるで生きているかのように3本脚で駆け回るすずめの椅子だ。これは、すずめが幼い頃に使っていた脚が1本欠けた子ども用の椅子で、ある出来事をきっかけになぜか“動き出す”ようになる。港を離れるフェリーの中で動く姿、すずめと一緒に坂道を駆け上がる姿などが明かされており、謎が深まるばかりだ。

日本各地で開いてしまう“災い”の扉を閉める旅をするすずめ。そんなすずめを取り巻く、本作の重要なキャラクターにも注目したい。
新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日に公開される。

『すずめの戸締まり』
公開日:2022年11月11日(金)
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.


(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会