毎日出勤する職場。できればストレスと無縁に働きたいものだが……「職場でストレスを感じる瞬間」を聞いたキャリコネニュース・アンケート調査には、様々な声が寄せられている。
長野県に住む30代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/正社員・職員/年収250万円)は、職場で
「人の同じ悪口を毎日聞かされる」
ことをストレスと感じているそうだ。(文:永本かおり)
キャリコネニュースでは「職場でストレスを感じる瞬間」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/QN0WSPMQ
「市民のための資料なので、間違えてると困るから修正はしてほしい」
飽きずに繰り返される悪口に対して、女性は
「あたかも初めて言うかのような発言が1番ストレス。基本聞き流しています」
と、防衛策を綴っていた。
また、宮城県に住む20代後半の男性(エンジニア/正社員・職員/年収500万円)は、こんな不満を語る。
「仕事でミスをした際、ミスの説明を一言言えばいいのにグズグズと説明してくる。時間がもったいない。イライラします」
仕事上のミスがあった際、対処法や改善策を考え、再発防止をするのは重要なことだ。しかし、ささいなミスをグチグチ指摘すると、部下もかえって聞く耳を持たなくなりそうだ。
逆に、ミスをしたのがプライドの高すぎる人だったりすると、それを指摘するだけでも気が重い作業になる。とある20代後半の女性(静岡県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/正社員・職員/年収350万円)は、こう書いている。
「40代のプライドの高い同僚の資料に指摘する時。先輩の資料が間違っているが、私が間違えてると言えば、プライドが高く『20代のくせに』と言われ、怒り出すのでわざわざ係長に言ってもらってました」
女性は、このように周囲の顔色をうかがって対応していることについて、
「市民のための資料なので、間違えてると困るから修正はしてほしいです」
「先輩の機嫌なんてどーでも良いんです。ま、周りの人への人間関係を維持するためですね。こんなことしてるから、公務員って仕事できないって言われるんだろうな……」
とこぼしていた。
間違い・勘違いは誰にでもある。それを教えてもらって逆ギレするのは、どうかやめてほしいものだ。