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三崎商事が民事再生法申請、1996年にドルチェ& ガッバーナと提携

2022年08月01日 19:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

三崎商事の公式サイトより
海外ブランドの輸入販売などを手掛ける三崎商事が、8月1日に大阪地裁に民事再生法の適用を申請した。2022年2月期決算時点で、負債総額は46億6300万円。

 三崎商事は、1963年創業。1996年4月には「ドルチェ& ガッバーナ(Dolce&Gabbana)」が同社と提携し、2012年春夏シーズンまで展開したコレクションライン「D&G」とともに日本市場に参入した。ドルチェ& ガッバーナとの提携は2002年5月に終了している。2015年9月5日には創業者の三崎政二氏から経営を受け継いだ前社長の三崎龍哉が死去しており、2017年6月に三崎政二氏が逝去。現在は「ゲラルディーニ(GHERARDINI)」「マロ(MALO)」「チヴィディーニ(CIVIDINI)」「アレクサンドル ズアリ(ALEXANDRE ZOUARI)」などを輸入販売している。