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JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方 第4回 【広まれー!】熱中症対策にもなる「キュウリビズ」って!? 炒めても煮ても美味しいきゅうりレシピ

2022年08月01日 16:31  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
日々、国産農畜産物の美味しい食べ方を日々ツイートするJA全農 広報部(@zennoh_food)の公式Twitterアカウント。この6月には、Twitterで話題になった食材の豆知識をさらに詳しく読める書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』(KADOKAWA刊)も発刊しました。



今回、こちらの書籍より、夏に美味しい野菜の食べ方をピックアップして紹介します。



第3回は、「きゅうり」です。

○夏といえばきゅうりビズ。生よし、炒めてよしですよ!



福島県発で東北6県が協力している「キュウリビズ」。毎年開催されるので知ってほしいと広報部さん。きゅうりは暑さ対策にぴったりなクールな野菜ってことからも「キュウリビズ」に大注目です。生はもちろん、炒めて、煮込んで、漬け物にして……毎日食べたい野菜です。



水分たっぷりで体を冷やす効果があるので熱中症対策にもいい。食べごたえがあって低カロリーだからダイエットにも最適です。小腹がすいたらきゅうり! を実践してみませんか。


○旬の時期



5~8月。露地物は初夏から夏が出盛り。ハウス栽培されたものが一年中流通。

○こう選ぶ


太さが均一で重量感がある。

曲がっているのは問題ないが、細くなっているのは避けたい。

緑色が濃すぎず薄すぎない。

とげがあるものは鋭いほうがいい。とげなしの品種もあるので目安に。

実がパンと張っているものが新鮮。縦じわが入っているものは古い。白い粉(ブルーム)は農薬ではなく、乾燥から身を守るためにきゅうりから出るものなので問題ない。



○保存方法



ポリ袋に入れて野菜室に保存。冷気が苦手なので涼しい場所に置くといいけれど、冷蔵庫に入れる場合は必ず野菜室に。

○ぷりぷりシャキシャキの「きゅうちく」


きゅうりのシャキシャキとちくわのぷりぷり感が同居してるのがひたすらによい!


○普通のきゅうりでもOK「加賀太きゅうりの煮物」


超ビッグサイズの加賀太きゅうり。皮をむき、種をとって肉と煮物にしてみた。普通のきゅうりも煮るとおいしい。

○おもしろちょいテク「きゅうり一本漬け」


たくさんきゅうりを買ったら、サッと塩でこすってポリ袋に入れて冷蔵庫へ。2~3時間でさっぱりとした塩漬けに。割り箸に挿して「夏休みテイスト」のまるごときゅうりにしてみましたよ。

○広報部さんのつぶやき「炒めても活躍するの、もっと広まれー! きゅうり炒め」



きゅうりは斜め薄切りにする。ひき肉は油で炒め、きゅうりを加えてちょっとしんなりしたら味付け。「イチオシはオイスターソース。ポン酢ならさっぱり。にんにくをきかせて塩、こしょうだけで仕上げても美味。肉は牛肉、豚肉、鶏肉、ひき肉どれも合う」と広報部さん大推薦のきゅうり炒め。試してみたら、ほんとにどれもおいしい。きゅうりを乱切りにして歯ごたえを残すのもありです。


キュウリは炒めても活躍するの、もっと広まれー!キュウリはスライス、お肉(牛豚鶏どれでも。ひき肉、こま肉など形もお好みで)を先に炒め、キュウリを入れてしんなりしたら味付け。味はぽん酢でもいいし、炒める油にニンニクを効かせておいてから最後に塩胡椒もあり。イチ押しはオイスターソースです。 pic.twitter.com/6jRPuvEsuC— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) April 15, 2021

○書籍『JA全農広報部さんにきいた 世界一おいしい野菜の食べ方』


さっそく今日の献立にも使える!野菜の便利帳。大人気公式Twitterの食材豆知識をもっと詳しく!


キャベツは刻まず4分の1カット蒸し

小松菜は凍らせて調理するのが便利

トマトはお尻においしさの秘密あり

ブロッコリーは丸ごとチン!

にらは醤油に漬けて白飯のお供に…etc.


農産物のプロJA全農 広報部(@zennoh_food)直伝! 今すぐ使える野菜のティップス。



JA全農広報部 じぇいえーぜんのうこうほうぶ JA全農(全国農業協同組合連合会) の広報・調査部広報企画課のみなさん。通称「JA全農広報部さん」。日本の食と農を豊かにする目的で、旬の食材にまつわる最新の話題や、生活に役立つ調理の工夫を日々発信している。 2019年より公式Twitterアカウント「全農広報部【公式】日本の食を味わう(@zennoh_food)」を開始。野菜をまるごと味わい尽くすようなレシピや、素材本来のおいしさを引き出す小技、食への愛とこだわりの詰まったアイデアの数々が、大きな反響を呼んでいる。食と農のマガジン「Apron」の発行や公式noteの運営などのほか、JA全農全般の広報活動を担う。農産物、畜産物など取り扱う食物は多岐にわたるが、本書では“今日から使える野菜のミニ知識”についていろいろとおききした。 Twitter: 全農広報部【公式】日本の食を味わう note:JA全農 広報部 食と農のウェブマガジン 「Apron」 この著者の記事一覧はこちら(JA全農広報部)