面接官は、応募者に対して最低限の礼儀を忘れないで欲しいものだ。神奈川県の40代後半の男性(Web・インターネット・ゲーム/正社員・職員/年収850万円)は、面接でこんな場面に出くわした。(文:永本かおり)
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「どこかの料亭の謝罪会見かよ…」
「面接の途中で、それまで一言も発していなかった初老の役員らしきメンバーが、手書きメモを社長に面接官を通じて手渡しで回させていた」
応募者の目の前で、面接官がメモを回し意思疎通がなされていたというのだ。
「その初老の役員らしき人は、当初から機嫌が悪そうで、メモをみた社長は私と同世代の40代でしたが、顔色が変わりまして面接を切り上げ始めた。あの人がダメってメモを回したのは子どもでも分かる感じでした」
何とも感じが悪い行為だ。その上で、「どこかの料亭の謝罪会見かよ……」と呆れたように突っ込んでいた。
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