面接中、事実にもとづかない偏見で自身の人を判断されたら、当然イラっとするだろう。兵庫県の50代男性(設備・交通・運輸/正社員・職員/年収500万円)は、「悪い印象しか無かった最悪の会社」での採用面接のエピソードを綴った。(文:草茅葉菜)
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「実際の仕事を見てもないのに言いたい放題」
男性はハローワークの紹介で、運転手の募集に応募したという。するといきなり、「今から面接に来れますか?」と言われ、1時間後の時間指定になんとか間に合わせた。
しばらく待たされた後にやってきた面接官は、男性によれば「タダの事務のおばちゃん」だった。そして「今は何をしてますか?」という質問に「お役所仕事のダンプに乗ってます」と答えると
「『ダンプに乗ってる人は、運転が荒いだの品物が壊れる』だの、見てもないのに言いたい放題」
だったというのだ。急に呼び出された上に偏見まみれの暴言をぶつけられたら、腹が立っても不思議はない。男性は「正直言って、工場、倉庫、トラック、いずれも汚くて悪い印象しか無かった最悪の食品取扱う会社でした」と怒りを綴り、
「人の事を言う前に、会社を綺麗にしてからにして欲しいですね」
と至極真っ当な意見をつけ加えた。