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優先席に「座る」と回答した人の割合は?

2022年07月30日 15:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
エアトリは7月28日、「優先席」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は7月5日~月10日、20代以上の男女1,765名を対象にインターネットで行われた。


調査によると、優先席の「マーク」や「ステッカー」の認知度は91.2%。どのくらいの頻度で優先席に座ることがあるかを聞いたところ、「ときどき座る」が最も多く39.8%。「私的な事情がある時に座る」(19.5%)、「いつも座る」(5.2%)をあわせると、64.5%が「座る」と回答。



どんな時に優先席に座ることがあるのかを聞くと、「車内が空いている(またはガラガラ)の時」(51.7%)、「私的な事情がある時」(27.2%)、「車内が満員の時」(11.2%)と続いた一方で、「特に気にせずいつでも座る」人が9.9%いることが明らかに。



一方、優先席に「座らない」人は35.5%。理由を聞くと、「高齢の方・妊婦の方のための席だから」が最も多く67.1%。また「周りに気を遣いながら座っているのが面倒だから」(15.3%)、「周りの視線が気になるから」(4.0%)など、周囲の人との関係性を気にしている人も一定数見受けられた。

次に、自身が座っていた「優先席」を譲った経験があるかを聞いたところ、「常に意識して譲っている」(37.5%)、「気が付けば譲っている」(35.4%)、「時々譲る」(14.9%)が87.8%にのぼった一方で、12.1%が「譲らない(ほとんど+絶対に)」と回答。



また、優先席を必要とする人に対して、譲ることをためらった経験があるかを聞くと、41.9%が「ある」と回答。理由を聞くと、「とても疲れていたから」(24.1%)、「以前に断られた経験があるから」(20.4%)、「ご高齢の方に聞くのは失礼にあたるかもしれないから」(20.0%)が上位にあがった。


次に、優先席を譲らない人を見かけた場合、どう接するかを聞いたところ、優先席を譲らない人に対しては「腹は立つが何も言わない」(56.4%)、「特に何も思わない」(29.2%)が上位に。「声をかけて代わってもらう」という人は7.5%だった。



また、「注意したくても注意できない」というコメントが非常に多かったほか、「何も言わないがジーっと見てサインを送る」や「優先席でなくても自分の席を譲る」という人も多かった。(CHIGAKO)