米女優メアリー・アリスが死去した。85歳だった。映画「マトリックス レボリューションズ」の預言者役などで知られたメアリーが7月27日に自宅で息を引き取ったことを、ニューヨーク市警がハリウッド・レポーターに伝えている。死因は明らかになっていない。
また、ある親しい友人は「私達は皆、この喪失を非常に悲しんでいます」と語った。
1987年にはオーガスト・ウィルソンの舞台作「フェンス」でトニー賞の演劇助演女優賞を受賞していたメアリーの訃報に、同作の映画版でメアリーと同じ役を演じたヴィオラ・デイヴィスがお悔やみの言葉をツイッターに綴っている。
「安らかに眠ってください、メアリー・アリス、オリジナルのローズ・マクソン。あなたは史上最も偉大な女優の一人でした!あなたの功績、インスピレーションに感謝します。そしてローズにも。クイーン、良い旅路を」
シカゴの学校教師だったメアリーは、1993年にNBCの法律ドラマ「アイル・フライ・アウェイ」でエミー賞を受賞、2003年の「マトリックス レボリューションズ」や同作のゲームで預言者役を続投した後、2005年に業界から引退していたと言われている。
元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20220773338.html