電車の中には、突拍子もないことをする人もいる。東京都に住むITエンジニアの女性(40代後半/年収600万円)は、深夜帰宅途中の電車内で経験した衝撃エピソードを打ち明けた。(文:永本かおり)
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「周囲の人に助けを求めるものみんな見て見ぬふり」
女性は、数年前に某地下鉄の電車内で起きた出来事を綴った。
「深夜帰宅途中、座席で疲れてウトウトしていたら突然爪に違和感を覚えました。ふと目を開けて見ると、自分の目の前に知らない男性がしゃがんで自分の爪を彼の爪でカチカチ触っているのです」
不可解な状況に女性は、「一瞬状況が理解出来ず」身動きができなくなってしまった。
「固まっていたら、その男性が『可愛い爪だね~』といいながらまた私の爪をカチカチ触ってきました」「その人酔っ払っている?でもなぜ私の爪をカチカチ?」
と女性は、パニック状態に陥っていたようだ。
「周りをキョロキョロして周囲の人に助けを求めるものみんな見て見ぬふり。その人は引き続きカチカチ」
数分後、電車が駅に停車したとき、女性は「自分の降りる駅ではなかったのですが迷わず降車しました」とすぐさま避難したことを明かした。
女性は、当時「結構可愛いネイル」をしていたことから、「その人はそれを触ってみたくなったのかもしれません」と推察するが
「知らない人の爪を車中でいきなり触るって?!そして誰も助けてくれないって…!」
「怖かったのと腹が立ったのと途中駅で下車し帰宅が遅れて悲しかったのがあいまって、何とも言えない気持ちになりました」
と混乱した胸中を打ち明けていた。