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ピクスタ、プロの人物モデルを手配する「PIXTAキャスティング」を開始

2022年07月29日 17:21  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
写真・イラスト・動画・音楽素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を運営するピクスタは、新たにモデル等、撮影や収録、自社イベントの開催に必要なスキルをもった人物をキャスティングするサービス「PIXTAキャスティング」の開始を7月29日に発表した。


「PIXTAキャスティング」は、PIXTAのストックフォト・ストック動画で活動しており広告撮影実績のあるフリーランス・モデルのキャスティングを行うサービス。クライアント企業の広告等、撮影内容に合ったモデルを手配する。



将来的には、人物モデルだけでなく、ヘアメイク・スタイリストなど撮影に必要なスキルを持つ人の手配へと広げ、イベントに必要な司会者やナレーターなど、様々なクリエイティブスキルを持つ人材が集うキャスティングサービスを目指すという。



キャスティングプランは、写真モデル(静止画のみ、Web上での利用、6時間以内)が1人55,000円、写真/動画モデル(静止画・動画、Web上での利用、6時間以内)が1人77,000円。モデル1名あたり22,000円で印刷用途の追加や撮影時間の延長が可能な追加オプションも用意している。他にも撮影、用途、時間共に、要望に沿ったプランを提案するカスタムプランは110,000円から。いずれも交通費込の価格で、別途出張費がかかる場合もある。また撮影フォトグラファーの手配は別途、PIXTAオンデマンドで行う。

利用の流れは「PIXTAキャスティング」のフォームに撮影内容、モデル人数、撮影日など必要条件を入力すると、ヒアリング後5営業日に以内に見積もり・キャストが提案される。撮影2週間前に撮影内容、スケジュール、撮影場所などを決定・契約し、撮影1週間前に集合日時・場所・持ち物などの最終連絡を行う。


同サービスは、モデル・芸能事務所にキャスティング依頼をする際、価格や条件が不透明なことから敷居の高さを感じている企業と、モデルマッチングサイトでは撮影案件に対する不安や価格・条件交渉の手間を感じているフリーランスのモデル、双方の背景と課題を解決すべくスタートされたものだという。



今後は登録モデルの方が全国どこにいてもモデルとして活動できるよう、また全国各地の企業が地元のモデルを起用できるよう、厳選しながらも登録モデルの拡充を目指すという。(MN ワーク&ライフ編集部)